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事業場における労働者の健康保持増進計画助成金とは

事業者の方が「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」に沿って、健康保持増進計画を作成した上で、運動指導やメンタルケアなどの取り組みを実施した場合にその費用を助成する制度です。

申請は将来にわたり１回限りで、法令で義務付けられているものは対象とならず、また他の助成金の内容を重複して申請・受給している場合は支給されません。

【対象となる事業者】

下記のいずれにも該当する事業者

• 労働者を雇用している法人・個人事業主
• 労働保険適用事業場
• 申請書提出日が属する年度の前年度より前のいずれかの保険年度における労働保険料を滞納し続けている場合等の不支給要件に該当しない

【対象となる取組】

• 所定の記載事項を満たした健康保持増進計画を作成すること
• 作成した健康保持増進計画に基づいて行う次のいずれかの措置を実施すること労働者に対する「健康測定」

  労働者に対する「健康指導」

  事業場内の推進スタッフに対する「研修等」

※「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」とは
⇒THP指針/昭和63年９月１日健康保持増進のための指針公示第１号
詳細は、厚生労働省「職場における心とからだの健康づくりのための手引き」（令和３年厚生労働省）を参照してください。

【手続きの流れ】

1. 「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」に沿って、健康保持増進方針、推進体制確立、目標設定などを行い、健康保持増進計画を作成する
2. 計画内容に沿って対象となる措置を実施
3. 助成金の申請（書類提出）
4. 支給決定

【助成金額】

事業場当たり10万円を上限に「健康測定」、「健康指導」、「研修等」のいずれかの実施費用を助成（将来にわたり１回限り）

【申請期間等】

※制度の詳細は独立行政法人労働者健康安全機構HP等をご参照ください。

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